20代の頃とは少し体質が変わってくる30代。それは髪の毛も同じです。
どんなシャンプーを使ってもツヤツヤだった10代。
ダメージケアを意識し始めた20代。では30代の髪の毛とは?
30代では髪の毛の悩みが少しエイジング寄りになってくる頃です。
白髪が生えてきた、ハリがなくなってきた、ツヤがない…
そんな30代だからこそ、シャンプー選びから見直すことで髪の変化が著しいのです。今回は30代のためのシャンプー選びについて解説します!
そもそも美しい髪とは?ダメージの補修はできるけど再生はしないって本当⁉

そもそも髪のダメージとは、どういう状態かご存知ですか。
カラーやパーマをするとダメージが入るイメージの方は多いと思います。
しかし実際は毎日のシャンプーやブラッシングでの摩擦によるダメージ、紫外線によるダメージ、ドライヤーのダメージなど要因は様々。
ではダメージが入ると髪の毛はどんな状態になるのでしょうか。
1-1ツヤを出しているのはキューティクル!

髪の毛はキューティクルという透明なウロコのように重なっているもので覆われていて、これが整っているほどツヤが出ます。
まずこのキューティクルがダメージを受けるとツヤがなくなってしまう訳です。
このキューティクルはカラー剤やパーマ剤の影響はもちろん、髪の毛が濡れた状態だと特に傷つきやすいので、シャンプーのあとドライヤーをしないとよりダメージが入りやすいです。
逆にドライヤーの熱でのダメージや、枕と擦れて後ろ頭のキューティクルだけボロボロ!なんてこともあり得ます。
1-2栄養が詰まった毛髪内部!
キューティクルの中は繊維が何本も集まったような状態になっており、ここに水分や油分などの栄養が入っています。
キューティクルが整っていればこの栄養分は流れ出たりしませんが、表面を覆うものがなくなればたちまち栄養分が流れ出てパサつき・切れ毛・枝毛・ごわつきの原因になります。
また、30代以降は髪が生える際にこの栄養の生産量も落ちてしまうので、髪の毛自体が細く感じられるようになったり、コシがなくなったと感じやすくなってきます。
1-3ダメージを補修はできるが再生はしない⁉
実は一度ダメージを受けた髪の毛は、自然には再生しないのはご存知ですか?爪と同じで、根元から伸びては来るけど、傷口のようにダメージ部分にかさぶたが出来て治るなんでことはありません。
どうしようもない事ですが、悲しい事ですよね…もちろん修復はできるのでトリートメントなどを使えばいいのですが、もしトリートメントできない日があると次の日は髪の毛が爆発!なんて経験のある方もいらっしゃると思います。
ですから、極力ダメージを避けるのがおすすめですが、おしゃれの面から考えてもカラーやパーマはしたいですよね。
1-4頭皮環境
ここまで髪の毛自体に焦点を当ててきましたが、頭皮環境も髪の毛自体に影響してきます。
例えば毛穴詰まりがあるとその毛穴からは髪の毛がうまく生えず、細くて弱い毛だったり、生えてきても成長しきる前に抜けてしまったり。
きれいな髪を育てるには実は頭皮環境を整えることも重要になってきます。
実は髪の毛についた日常の汚れは、よっぽど油分の多い整髪料などを除き、お湯で9割は洗い流せます。
ですから基本的にシャンプーは頭部の中でも地肌を洗うもの、という意識を持ち、頭皮環境を整えることも念頭に置きましょう。
シャンプー選びが30代女性の美髪への第一歩⁉

では実際には何をどうしたらダメージを減らせるのでしょうか?
前述のとおり、カラーやパーマは欠かせないとすれば、自分でできることは何でしょう…私は断然、シャンプーと変えてみることをお勧めします!
毎日使うものこそ、自分に合っていないとどんどんダメージを蓄積してしまうのです。ここからはシャンプー選びで考えてほしいポイントをいくつかご紹介します。
2-1洗浄剤の違いに注意
シャンプーで一番気を付けていただきたいのが洗浄成分です。何種類かあるのですが、実はドラッグストアで買える1000円以内のシャンプーはほぼ、原料が安い高級アルコール系といいます。
名前に「高級」とはついていますが高価という意味ではなく、成分の構成から単についているだけ。
「ラウリル硫酸Na」「ラウレス硫酸Na」「ラウレス塩酸アンモニウム」という名前が原材料名の上位にあったら要注意です。
2-2高級アルコール系はお勧めできない

ではその高級アルコール系の何がいけないのか?
それは洗浄力が強すぎる点です。
10代の頃は問題なく使えていても、20代、30代と歳を重ねるごとに代謝も落ちます。
この高級アルコール系といわれる成分で洗い続けると、必要な潤いや栄養分まで洗い流してしまうのです。
イメージするなら、食器用中性洗剤で潤いをなくしたガサガサの手…これは髪の毛だけでなく頭皮も同じで、フケやかゆみの原因になり得ます。
では30代におすすめの洗浄成分はあるのでしょうか?
2-3アミノ酸系は30代からにピッタリ!
美容院などでアミノ酸系シャンプーという名前を聞いたことはありませんか?
そのアミノ酸系こそが、30代の髪の毛への救いの女神です。
元々美容師向けの手荒れ対策で生まれた洗浄成分なのですが、これが髪の毛にも優しいのです。
噛み砕いて説明すると、手荒れに優しいヤシの実からできた食器用洗剤がありますよね。
潤いは残しつつ汚れを落とせる優れモノで、髪の毛にもそれは同じ。
弱酸性なため、髪の毛が一番落ち着く性質もあります。
欠点としては少し値段が高めなものが多い事ですが、その差は歴然なので30代からは必要経費と考えましょう。
シャンプーの仕上がりの違いはここ!シリコンについて解説!

少し前に流行ったノンシリコンシャンプー。
店舗の売り場にもひと区画コーナーを設けてあったりしますよね。
あの頃シリコンが肌に吸着して…などシリコンが悪い成分として一般に普及してしまったので、ここでシリコンについても知っておきましょう。
3-1シリコンは肌に悪い?
シリコンと聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?
実はシリコンは食品に含まれるほど人体に無害なものです。
ですから豊胸手術で体内に入れたり、赤ちゃんが使う哺乳瓶にも使われる成分です。
このシリコンですが、肌にくっつくことはありますが、網目状になっていたり、揮発性だったりするので肌に吸着し続けて肌を覆うということはまずありません。
肌呼吸ができないのでは…?と話題になりましたが、そもそも人間は肺呼吸です(笑)
肌の乾燥が気になってオリーブオイルでフタをする、という方がはるかに肌を覆う力は強いです。
3-2シャンプーに入っているシリコンの役目とは
実はシャンプーにシリコンが入っていると、滑り性が良くなって摩擦を減らせるので、シャンプー時に髪の毛同士が擦れあってダメージになるのを防いでくれます。
摩擦が多いとその分髪の毛の表面のキューティクルを痛めるわけです。
また、シリコンの種類にもよりますが、髪の毛をしっとりとまとめてくれる役割があります。
シリコン製のスマホケースやケーキ型を触ると確かにしっとりしていますよね。
シリコンとはダメージ髪にとって魔法のような存在というわけです。
3-3 30代からはノンシリコンシャンプーも検討すべき
ここまでシリコンの良さを説明してきましたが、30代からはそのシリコンも少し考えものになってきます。
というのも、シリコンは髪の毛をしっとりさせてくれるのですが、30代からはエイジングの悩み…髪の毛のハリが気になってくる頃なのです。
ハリ感がない髪の毛にシリコン入りシャンプーを使うと、しっとりまとまりすぎて余計にハリが感じられにくくなる可能性があるので要注意。
もし、あなたがハリを気にしているならシャンプーをノンシリコンに変えることで変化があるかもしれません。
あるいはもし、髪のボリュームが多く広がりが気になるなら、シリコン入りのシャンプーに変えてみるといいかも!
ポイントを押さえて美しい髪の毛に!30代のシャンプー選びまとめ

さて、シャンプー選びで最も重要な洗浄成分と、シリコンについてご説明してきました。
私自身の話となりますが、髪の毛の量が多いのでずっとシリコン入りのアミノ酸系シャンプーを使っていたところ、30代に入ってトップのボリュームが気になりノンシリコンシャンプーにしてみたら根元がフワッと立ち上がり気に入りました!
もちろんアミノ酸系洗浄成分で、頭皮ケアもできるタイプだったのですが、今後もお手入れを続けていきます。
髪の毛がボサボサだと老けて見える上にだらしない印象にもなります。自分の悩みと30代の体質に合ったシャンプーを、今こそ見つけてみましょう!

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